羊毛を混色する方法をご紹介します。
化学染料で染めた黄・ピンクと生成り を 各同量ずつを混色してみます。
1回目のカード機
生成り 黄 ピンク の順にそれぞれ入れてみました。
はずすと 色が層になっています。
糸につむぐ場合、この段階だと 段染のような糸になります。
2回目は、二つ折りにして横方向からカード機に。
はずしてみると・・・
少し混ざっていますね。
この段階で つむぐとメランジ系の糸になります。
そして もう1回 横方向にカードしてみると・・・
遠目にはもうすっかり混ざっていますね。
手つむぎする場合はもう一度、
今度は 縦方向にカード機にかけると
『疏毛』 (そもう) といって素直に毛が一定方向に揃った糸になります。
普通、手編み用の市販の毛糸は 疏毛になっています。
色の混ざり方も 絵具のようでしょ。
フェルトにする場合はだいたい見た目通りの色に仕上がりますが、
紡いだ場合、撚りをかけると 影になる部分もあるので
少しだけ濃くなったように感じます。
編むと さらに濃く、ダークになりますので
最初の写真のように 3色ばらばらで見た時とはずいぶん印象が違ってきます。
派手過ぎるかなと思うくらいの方がきれいな可愛い色になるのです。
もう一色 ご紹介しましょう。
今度もまたビビッドな 黄・オレンジ・生成り を同量で混色。
今度はまず 手で少しほぐす様にしてから
横方向に入れ カード機にかけます。
すると 一度でこんなにミックスできました。
さらに もう2回 カードすると・・・
可愛いオレンジ色になりました。
化学染料で染めた黄・ピンクと生成り を 各同量ずつを混色してみます。
1回目のカード機
生成り 黄 ピンク の順にそれぞれ入れてみました。
はずすと 色が層になっています。
糸につむぐ場合、この段階だと 段染のような糸になります。
2回目は、二つ折りにして横方向からカード機に。
はずしてみると・・・
少し混ざっていますね。
この段階で つむぐとメランジ系の糸になります。
そして もう1回 横方向にカードしてみると・・・
遠目にはもうすっかり混ざっていますね。
手つむぎする場合はもう一度、
今度は 縦方向にカード機にかけると
『疏毛』 (そもう) といって素直に毛が一定方向に揃った糸になります。
普通、手編み用の市販の毛糸は 疏毛になっています。
色の混ざり方も 絵具のようでしょ。
フェルトにする場合はだいたい見た目通りの色に仕上がりますが、
紡いだ場合、撚りをかけると 影になる部分もあるので
少しだけ濃くなったように感じます。
編むと さらに濃く、ダークになりますので
最初の写真のように 3色ばらばらで見た時とはずいぶん印象が違ってきます。
派手過ぎるかなと思うくらいの方がきれいな可愛い色になるのです。
もう一色 ご紹介しましょう。
今度もまたビビッドな 黄・オレンジ・生成り を同量で混色。
今度はまず 手で少しほぐす様にしてから
横方向に入れ カード機にかけます。
すると 一度でこんなにミックスできました。
さらに もう2回 カードすると・・・
可愛いオレンジ色になりました。